一宮どろんこ保育園「こめ組になる」
2024.02.07
#保育園
一宮どろんこ保育園で、「こめぐみになる」と張り切っているむぎ組の様子を紹介したいと思います。
雑巾がけでは、雑巾の絞り方が分からない年下児を見つけると直ぐに近寄り手本を見せながら自ら積極的に教える姿が見られました。700メートルという長い縁側を雑巾がけし、きれいになる気持ちよさを感じます。
さくらさくらんぼリズム体操では、待っている時間は、5歳児に負けないくらい大きな声で歌い、自分たちの番になると止まったり跳ねたり、指の先までしっかりと伸ばして年下児の手本となります。
活動が終わると1歳児を部屋まで優しく誘導しています。
「きょうやぎとうばん?」「がんばろうね!」「たまごうんでいるかな?」と毎日生き物当番を楽しみにしています。友達と協力しながら、最後まで丁寧に取り組みます。鶏が産んだ卵を大切に運び割れないように注意しながら運びます。
食事の時間になると、あずき組の分まで机の準備をします。
「だれかてつだって」「きをつけてはこんでね!」と友達と一緒に協力して机を運びます。はじめは不安定だった運び方も今ではばっちりです。
「せんせい、ぼくたちこれやるね」とやる気満々で取り組んでいます。
憧れのこめ組になる意識が高まり、自分たちのことだけではなく、今まで年上児に手伝ってもらっていた分を年下児に返すように周りが見えるようになってきている姿に成長を感じました。こめ組になる事が楽しみです。
文:一宮どろんこ保育園スタッフ
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