池上どろんこ保育園「サマフェス ~in池上~」

2021.09.28

#保育園

今回は池上どろんこ保育園の夏イベント「サマフェス ~in池上~」の模様をお伝えします。

例年、保護者様のご協力のもと、園庭で盛大にどろんこ祭りを行っていました。しかし新型コロナウイルスの影響で今年度も残念ながら中止となりました。それでも簡単に諦めることはできません。

「これってむしろ0から行事を作るチャンスじゃない?」「子どもたちで生活や遊びを作り上げていく、やり取りの積み重ねを通して進化させていく楽しさを感じてみよう!」と、今年は5歳児と保育者でサマフェス作りに取り組み始めました。その際、保護者からも「できることがあれば協力したい」とお声掛けをいただきました。

出店は「的当て」「魚釣り」「わなげ」「ボーリング」、そしてフィナーレとしてスイカ割りを行いました。お店作りは子どもたちとみんなで楽しむにはどうしたらよいかを考え、ゲームに必要なものを制作しました。その様子を見て楽しんでいる年下の子どもたちもいました。上手くいかないときは、5歳児みんなで相談して工夫を凝らしていました。

出店の準備をする子どもたち

5歳児の活躍はそれだけではありません。お店屋さんとして、たくさんのお友だちにルールの説明や誘導、手助けをしてくれました。誘導係や1歳2歳児のお手伝い係、スタンプラリーのシール貼り係など、子どもたち自ら考えていたのが保育者も印象的でした。

金魚すくいを楽しむ子ども

すべてのゲームを楽しみ、スタンプラリーを制覇すると貰えるメダルは、保護者様のお手製です。保育者がそのことを子どもたちに伝えると大喜びしていました。次の日の連絡帳には「家でもメダルを掛けていました」「朝起きるとメダルを掛けるところから始まった」とうれしい気持ちがたくさん伝わりました。

スタンプラリー
とメダル

最後はみんなが楽しみにしていたスイカ割りです。

スイカ割りの様子

1歳2歳児は目隠し無しでしたが、異年齢クラスの皆は目隠しをしてチャレンジしました。 割れたときは大歓声が上がり、みんなで円になり、笑顔でスイカを食べました。

サマフェスが終わってからも保育室内には手作りしたゲームがあり、みんなで楽しんでいます。

文:池上どろんこ保育園職員

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