池上どろんこ保育園「保育園の先生のはなし」

今回はこれまでの内容と少し変わり、池上どろんこ保育園の職員が保育以外ではどのような活動を行っているのかをお伝えしたいと思います。

まずは園内研修です。月に1度、池上どろんこ保育園では園内研修を行っています。

ここでは、日々の子どもの様子を共有し、「このとき子どもはどんな気持ちだったんだろうね」「どんな会話しているのかな」「あのとき保育士はどう援助してあげればよかったんだろう」と保育中の場面を切り取って、今後の保育に生かせるように研修を行っています。

では、次の写真から皆さんは何を考えますか。

子ども同士の会話、大人が助けるか否か、1年前と比較、そもそもこれは何の場面、この後どうなったのだろう等、見る人によって様々な考え方があると思います。

「保育に正解はない」

写真から見えてくるもの、想像、すべてに可能性があると思います。

この前上手くいっても、次同じことをして失敗することもあるのです。だからこそ、皆で子どもの姿を語り合い、子どもたちに個々に適した保育を行っていけるように努めています。

他には、外部の研修にも参加しています。

研修内容は様々で、「保育」「食育」「障害児支援」「保健衛生・安全対策」「保護者支援・子育て支援」の分野別研修に参加しています。

SDGsについての内容も近年増え、学ぶことが多岐にわたるようになりました。当保育園だけでは知ることができないことにも保育者は触れ、学び、子どもたちの未来を築くために研鑽しています。

他にもたくさん取り組みはあるのですが、堅い話が多くなってしまったので「ほっこり？」する活動を最後にご紹介いたします。

それは、日曜日のヤギ当番です。

池上どろんこ保育園にはヤギがいます。ヤギのみるくちゃんは、食べるのが大好きです。

大人を見ると元気に餌を求めてアピールしてきます。これには子どもたちも面白がっていました。ちなみにみるくちゃんは、子どもたちにはゆっくり近寄ってきてくれますのでご安心ください。でも、驚かせないようにしてくださいね。

池上どろんこ保育園は平日いつでも見学、園庭開放が可能となっています。職員とヤギ一同心よりお待ちしております。

文：池上どろんこ保育園職員

池上どろんこ保育園施設情報を見る