池上どろんこ保育園「夏だ!プールだ!水遊びだ!」
2022.09.27
#保育園
今年の夏も猛暑が続きました。そんな中、池上どろんこ保育園では水着を着て水遊びやプール遊びが行われ、保育園の園庭からは水の音と子どもたちの楽しそうな声が響き渡りました。
各クラス、どのような遊びが行われたのか、ご紹介していきたいと思います。
1歳児クラスでは寒天、しらたき、氷、泡など、さまざまな感触遊びを楽しみました。その中でも特に子どもたちが興味を持っていたのは泡遊びでした。普段の生活において手洗いが大好きな1歳児クラスでは、泡を出すと、自然と手を擦り合わせて洗ってみたり、身体をごしごしと洗ったりしていました。
また、水遊び用のスポンジやタオルを使って、窓を掃除する子もいました。
泡を出すだけで園やお家での経験からさまざまな姿が見られ、個性がたくさん見られた泡遊びとなりました。
2歳児クラスは水の温度の違いを感じながら遊んだり、氷遊びや赤青黄色の三原色を使っての色水遊びをしました。どの遊びもカップを用意して、混ぜたり溜めたりして視覚や感覚の部分での変化を楽しめるような遊びを展開していきました。その中でも特に色水遊びが楽しかったようです。
「色水では赤と青を混ぜると紫になる。黄色と赤だと何色になるの?黄色と青はどうなるんだろう?」と子どもたち自身で試してみようとする姿が見られました。黄色と赤を混ぜたのに赤の量が多くて色が変わらなかったり、同じ紫でも赤みが強い・青みが強いなどの色の違いに疑問を持ったりと、子どもによって出来る色がそれぞれ違い反応もさまざまでした。
色水を凍らせた氷では、タライの水の色が変化したり、地面に絵が描けるくらいの濃さの氷もあり大人気でした。水では感じられない冷たさも人気の一つだったかもしれません。
最後に3〜5歳児クラスです。プール遊びを中心に、さまざまなゲームや泳ぎに親しみました。水に顔を長くつけられるようになって友達と競争したり、泳ぎ方を見せ合い褒め合ったりしながら楽しみました。
その中でも最も盛り上がり、毎回行っていたのは「バタ足勝負」です。誰が1番水しぶきをあげられるか、2チームに分かれてどちらが大きな水しぶきかを競って遊びました。
また、「今日は先生とみんなで勝負!」という日は「えー!勝てるかな?」「先生1人だから楽勝!」などいろいろな子どもたちのリアクションが見られ面白かったです。
各クラス、暑い日でも水とともに楽しんで過ごし、夏を乗り越えていました。
水着を着ての水遊びは夏季限定となりますが、園庭での泥あそびや製作など、夏が終わっても可能な限り子どもたちはさまざまな形で水と触れ合い、楽しんでいく予定です。
文:池上どろんこ保育園職員
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