池上どろんこ保育園「新しく加わったスタッフ」

2024.05.28

#保育園

2024年度池上どろんこ保育園には3名のスタッフが仲間入りしたので、保育園で過ごしてみての感想と子どもに接する時に心がけていることをインタビューしてみました。

池上どろんこ保育園で過ごしてみて一番驚いたことは、子どもたちが自分で考えて動いている場面が多くあったことです。私は0・1・2歳児までの子どもがいる園から異動してきたのですが、池上どろんこ保育園では1歳児から5歳児までの子どもがいて異年齢での関りが多いからか、1・2歳児であっても年長児の姿を見て行動することができるのだと思いました。

子どもと接する時は常に笑顔でいることを心がけていて、口角がきゅっと上がるように鏡を見ながら練習しています。また、一緒に働いている先生が穏やかなので、落ち着いて保育することができ、子どもたちと楽しく過ごせています。

保育室で遊ぶ子どもたちとスタッフの様子

私はどろんこ会の子どもが主体的な活動をできるような保育や、自然遊びを多く取り入れている保育に共感して入職しましたが、実際に現場で働いてみてもその二つのことが大事にされていることがわかりました。特に給食では、バイキング方式を取り入れていて、子どもが自分で考えて盛り付けしたり、好きなタイミングで食べ始めたりしていて、食への意欲もあがるのだと感じました。

子どもと接する時は、自分自身が子どもの時に怒られるのが嫌だったので、怒るのではなくなぜいけなかったのかを冷静に話したり、子どもが自分で気づいて行動を変えられるような言葉掛けをしたりしています。

保育室で子どもに言葉かけをするスタッフ

スタッフ同士が名前で呼び合うアットホームな職場であり、また、社用携帯電話を通して常に連携がされている事に感心しました。子どもたちの日々の成長を見て自分の老いを痛感しますが、気持ちだけは成長したいと考え仕事をしています。

私は保育士ではないので、子どもたちと直接関わる時間は少ないのですが、会話ができる昼食時を楽しみにしています。その時間は一人ひとりを観察し、子どもたちの話をよく聞いて話しかけています。特にこめ組は、孫と年齢も近いため皆を自分の孫だと思い接しています。

子どもたちと一緒に給食を食べるスタッフ

スタッフひとりひとりの個性や強みを生かしながら、子どもたちがよりよく育つための保育ができるように今年度も邁進していきたいと思います。

文:池上どろんこ保育園スタッフ

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