池上どろんこ保育園「多摩川清掃工場見学へ行ってきました」

2024.07.02

#保育園

5月の遠足で4、5歳児は「多摩川清掃工場」の見学へ行ってきました。家庭や保育園から出るゴミと収集車の行先が気になる子どもたちは、片道3.3km、約1時間半の道のりを歩いて向かいました。

「多摩川清掃工場は何をするところ?」「工場には何があるんだろう?」「多くの収集車を見かけるけど、全部工場に入れるの?」等、それぞれ疑問を共有しながら歩いていました。

目印の長い煙突が見えてくると「あ!あそこが工場だー!」と歓喜の声が上がりました。

ご挨拶をして工場内に入ると「わあー!」「広いね」「何があるの?」等の声があがりました。

清掃工場の模型を触る子どもたち

 初めに案内していただいたのは「触れる模型」のある部屋でした。清掃工場の立派な模型が置いてあり、実際に模型を触ったりついているボタンを押したりしながら工場にある様々な施設の場所を知ることができました。子どもたちは「このボタン押すとあそこが光ってる!」「煙突こんなところまであるの?」「これがさっき見た煙突だよね!」「ごみ収集車はここに入っていってる!」など大盛り上がりでした。

多摩川清掃工場の煙突の話を聞く子どもたち

多摩川清掃工場の煙突は約100mあること、最も長い煙突は東京都池袋にある約210mであることを教えていただきました。

「煙突から煙が出てないのはなんで?」との質問には「煙は出ているけど透明なんだよ。黒い煙は体に良くないからね。でもとっても寒い日には少し見えることもあるよ」と回答をいただき学びに繋がりました。

ゴミクレーンが作業している様子を窓から眺める子どもたち>

続いての部屋はゴミクレーンが作業をしている場所でした。子どもたちが1番真剣に覗いていたところです。収集されたゴミを大きなクレーンが持ち上げているところを見ると「葉っぱがあるね、保育園のかな?」「こんなにゴミってあるの?」「すごく大きい!」などの声が聞こえました。1つのクレーンで象およそ1頭分の重さを持ち上げることができるそうです。

来年度も楽しい活動を展開していけるように、たくさん準備をしていきたいと思います。

文:池上どろんこ保育園スタッフ

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