池上どろんこ保育園「スイスと繋ごう!」

2024.07.30

#保育園

7月の異文化交流では、異文化への興味を広げたいという保育者の思いから、保育者の友人のスイスにいるレナさんとZoomを繋げて交流をしました。

6月末から地図を見てスイスってどこなの?」「日本はここなんだ!」と興味が湧いた様子の子どもたち、壁にスイスの言葉を貼ったところ「ありがとうってダンケ!でしょ?」など言葉を覚えている姿もありました。

世界地図でスイスの場所を確認するこどもたち

交流当日、いよいよ画面にレナさんが映ると、まずは皆で覚えたスイス語の挨拶「グリュエッツィ」(こんにちは)をしてから、レナさんの住んでいる国や仕事、時間について教えてもらいました。特に「皆がおやつの頃には、スイスは朝なんだよ。」という話に「え~!なんで?」と驚く子いました。 

スイスの文化を教えてもらうなかでは、スイスで生まれた絵本「にじいろの魚」にも触れ、実際にスイス語でも読んでもらいました。園でも以前から読んでいた絵本でしたが、普段はあまり聞きなじみのないスイスの言葉で、子どもたちは不思議そうな表情ながらもじっと画面をみて話を聞いていました。

にじいろの魚には歌もあり、レナさんのギターの演奏に合わせて歌って聞かせてもらいました。

zoomスイスとつないだZoom画面

その後は皆でインタビューをしました。やや緊張しながらも「好きなおやつは何ですか?」「好きな色は何ですか?」「どんな歌が好きなの?」など聞きたいことは沢山の子どもたちです。

「聞こえる?」「聞こえるよ!」「緑色が好きだよ。」「ありがとう!」など質問ややり取りができて嬉しそうな顔を浮かべている姿がありました。

最後はスイス語で「イッヒリーベディッヒ」(大好きだよ!)と挨拶をしてさよならをしました。

おやつはメニューを予め変更し、栄養士にスイスのジャガイモのおやつ「レシュティ」を作ってもらいました。

スイスのジャガイモのおやつ「レシュティ」を食べる子どもたち

異なる国の方との交流で、自分との違いや新たな発見を楽しみ、興味を持つ経験が出来ました。今後も様々な人や体験と繋がる活動をしていきたいと思います。

文:池上どろんこ保育園スタッフ

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