駒沢どろんこ保育園「こめ組の手仕事」

11月の後半、作品展週間だった駒沢どろんこ保育園。作品展のテーマは「みんな違ってみんないい」です。今年はこめ組が新しいことに挑戦してみました。

一つはオーナメントを針仕事で作りました。フェルトを二枚重ねて好きな形に切り取り、針で縫い合わせ、綿を詰めて糸の始末をし、飾りをつけて完成です。

初めて針を使うということもあり、緊張した面持ちでチクチクと縫い合わせていました。完成した作品を見てみると、好きなもののデザインになっており、それぞれその子らしい作品になっていました。

もう一つはタペストリーを機織りで作ります。

ダンボールと割りばしで機織り機を作っていたのですが、縦糸と横糸の色を選び、自分でデザインしていきます。根気のいる作業で、集中力もいりますが、だからこそ出来上がった作品を見るその表情は自信にあふれたものです。得意なお子さんは何個も作ったり、長めにしてポシェットにしたりと、アレンジも様々になってきて、現在も継続中です。

世界に一つだけの作品を壁一面に飾ると、とてもかわいらしく、見ているだけで心温まります。一生懸命作っているのが伝わってきて、なんだか元気も出ますね。

今後どのような作品が出来上がるか楽しみです。

文：駒沢どろんこ保育園スタッフ

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