駒沢どろんこ保育園「パン作り」

駒沢どろんこ保育園では今年度の食育活動の一環で、「小麦粉の特性を知ろう」という新しい学びの取り組みをすることになりました。初回はうどん作りで、二回目はパン作りでした。

今日はパン作りについてお伝えしたいと思います。当日までに商店街ツアーでスーパーに材料を買いに行き、事前に調理スタッフと数回に分けて試作も行い準備をし、当日を迎えました。

3、4、5歳児の各学年に分かれて10名程度ずつで行いました。3歳児はエプロンを着ること自体初めてで、時間がかかりましたが、期待感からか、急ぎ着る姿がなんともかわいらしかったです。

自分で混ぜる作業と、こねる作業を10分間ずつ行い、発酵する間は遊んで待ちます。その後、生地を切り取り、思い思いに形を作ったのですが、焼き上がったパンはどれも個性が表れ、ほほえましかったです。

4、5歳児は分量を量ることも行ったのですが、計りを見ながら1グラムも間違えてはいけないかのような気迫で測っている子どももいました。

年齢が上がるとできることが増えるので、3歳児の作業とは違った楽しみ方になります。

一つずつの行程をどれも真剣に作業をしていた子どもたちの姿を見て、丁寧に準備をした活動は、非常に有意義な学びへとつながることに改めて気づかされました。

保護者様には写真付きのポートフォリオで報告をし、活動の締めくくりとなりました。

文：駒沢どろんこ保育園スタッフ

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