駒沢どろんこ保育園「さつまいもにありがとう」

2025.01.10

#保育園

6月に植えたさつまいもが、夏、秋を過ぎ、食べられる大きさになったので11月の初旬に収穫しました。毎年芋ほりは人気のイベントとなっていて、いつもは遠い畑に行きたがらない子も積極的に参加していました。

芋の収穫は、たくさんの芋のつるをとり除くことから始まります。一人では取り切れないことが分かると、声を掛け合い協力して引っ張っていました。「うんとこしょ、どっこいしょ」なんて掛け声も聞こえ、普段の遊びや絵本にある掛け声が自然にでてくると、嬉しくなる保育者です。

さつまいものつるを引っ張る子ども

芋のつるはクリスマスリース作りに利用しました。芋のつるを束ねて丸くしたものに、絵の具で色付けし、公園で収集してきたどんぐりを貼るなどし、自然感のあふれたリースができあがりました。現在、玄関に飾りつけしクリスマスの雰囲気を醸し出しています。

芋は数日干した後、きれいに洗って新聞紙とアルミホイルでくるみ、プレーパークで火の体験を兼ねて焼き芋をしました。マッチを擦って火をおこし、火元を囲み、出来上がりを楽しみにしながら遊んで待ちます。

さつまいもをアルミホイルで包む子ども

焼き上がりはホカホカで、少し熱そうにしながらも、嬉しそうに食べていました。焼き芋は本来、幼児クラスのみの予定でしたが、あずき組も焼き芋を通して火おこしの体験をしようということになり、火おこし体験ができるプレーパークに行ってきました。

今年はさつまいもが豊作だったお陰で、充実した食育活動を行うことが出来、干し芋作り、芋の甘露煮づくり、芋のつる炒め、スイートポテト作りなど行なってきました。こんなにも長い期間たくさんの子どもたちを楽しませてくれるさつま芋に感謝ですね。

干し芋
ふかしたさつまいもを潰す子どもたち

文:駒沢どろんこ保育園スタッフ

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