中目黒どろんこ保育園「NDはにーぽっと、本格始動！」

中目黒どろんこ保育園では着々と準備を進めていた「NDはにーぽっと」がいよいよ開店しました。「NDはにーぽっと（中目黒どろんこはにーぽっと）」とは、「仕事をすることで、お金が生まれる。お金があることで、生活が生まれる。生活があることで、また仕事が生まれる・・・」といった生活サイクルを子どもたちが身をもって経験する活動です。

看板商品の焼き芋は、５歳児こめ組の子どもたちがさつまいもの仕入れ・下処理をしました。仕入れの作業では、子どもたちが実際に地域のお店に出向いて購入をすることで、地域連携にもつながっています。

当日の下処理ではまずさつまいもを洗い、職員が切り分けたらアルミホイルで包みました。そして計量器を使い６０g以上を「大サイズ」、６０g以内を「中サイズ」に分けました。

「80gは大だよね！」「55gってどっち？」とたくさん声を掛け合い、協力して楽しく作業をしながら大きい数への理解も深まっていきました。

屋台に商品を並べ、お金の準備をしたら、いよいよ楽しみにしていた「NDはにーぽっと」の開店です。子どもたち自身が店員となって注文をとり、商品の受け渡しを担当しました。

「いらっしゃいませ～！いかかですか～！」と元気な声で呼び込むのが上手な子もいれば、計算が得意でお金の管理がばっちりな子もいました。

それぞれが得意なことで力を発揮し、お店も大盛り上がりで無事に売り上げを出すことができました。「またやりたい！」とやる気満々の子どもたち。これからも「NDはにーぽっと」の活動は続きます。

文：中目黒どろんこ保育園職員

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