中目黒どろんこ保育園「食育体験」

2023.11.21

#保育園

木の葉も色づき秋の深まりを感じます。食欲の秋ということで、中目黒どろんこ保育園では、10月も食に対する興味や関心を持つことを目的とし、食育体験を行いました。

職員と一緒に魚を切る子ども

魚の解体体験では、捌かれていく魚の身体の中を覗きスタッフの手が血で真っ赤に染まる瞬間や内臓を一つ一つ確認しながら実際に手に取り観察しました。さばいた魚は職員と一緒に、刺身包丁を手に持ち、真剣なまなざしで丁寧に一切れ一切れ切りました。

魚が捌かれる様子を観察する子どもたち

「あんなおっきい魚はじめてみた」「あの魚をぼくが切ったんだよ」と友だちと気づきや学びを伝えあう姿が印象的でした。

園内に置かれた栗

栗の食育体験では秋田県で採れた毬栗(いがぐり)を使用し、絵本から栗の成長過程や形の特徴などを学び、実際に皮を剥きました。

「こうしたらむけるよ」「この色になるまでむくんだよ」と自身の気づきを伝え、共有する姿があり、食育から友だちとの素敵なかかわりが生まれていました。

栗の皮むきをする子どもたち

お迎えの時間には、経験したことや学んだことを保護者に笑顔で伝える子どもたちの姿をたくさん見かけます。

食育体験を通して、様々な経験をすることが子どもたちの自信に繋がっているように思います。

文:中目黒どろんこ保育園スタッフ

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