中目黒どろんこ保育園「卒園遠足」

長かった冬も終わり、ようやく心待ちにしていた春がやってきました。穏やかな日差しにいつしか春の訪れを感じるこの頃です。

今年度の卒園遠足の行き先は子どもたちで話し合って上野動物園に決まりました。卒園遠足の行き先を話し合っている時からすごくワクワクした表情で期待に満ち溢れていました。

遠足当日、上野動物園までは電車に乗って行きました。電車内では普段と違う環境で慣れないのか緊張した表情の子どもたちの姿が見られました。

たくさんの動物を見た中で子どもたちからの一番人気はやはりパンダでした。20分程列に並び待ちに待ったパンダを見ることが出来た時の子どもたちはとてもキラキラした表情でした。

パンダを見た子どもたちは「笹をむしゃむしゃ食べてたのがかっこよかった」と楽しそうに話していました。

お弁当を食べる場所からは猿山が見えました。猿山にいる猿を見て「猿いるよ」と友だちと話しながらお弁当を食べる子どもたちでした。中にはモニターで流れているハシビロコウの説明動画を見て「この漢字なんて読むの？」と保育者に聞く子どもや、お土産を買うことを楽しみにお弁当を食べている子どもの姿も見られました。

最後に１人1,500円分のお土産を自分たちで選び買って帰りました。保育者が援助しながらお金の計算をしたのですが、欲しいものを1,500円以内に収めることに苦戦をしている子どもの姿が見られました。

この卒園遠足を通して様々な経験をすることが出来たことが子どもたちの自信に繋がっているように思えます。

文：中目黒どろんこ保育園スタッフ

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