中目黒どろんこ保育園「秋の行事」
2024.11.19
#保育園
木々の葉の色が変わり始め、秋の訪れも目に見えてわかるようになってきました。子どもたちは秋ならではの自然や味覚に触れる体験を楽しんでいます。
いわしの手開き
食育で秋が旬の魚「いわし」を手開きしました。
いわしはどのようにして食卓に並ぶのか、絵本を見て、「これ見たことあるよ」「イワシってこんな大きさなんだ」と話しながら、興味津々な様子でした。
実際にイワシを見て、「口が大きく開くよ」「もう死んじゃってるの?」と触りながら観察しました。 「難しいけど楽しい」と手開きを楽しむ子どもたちでした。
いわしを手開きしてつみれ汁を作りました。
食べる前に、食への感謝の気持ちをもてるように、「いただきます」や「ごちそうさま」の意味について話を聞いて考え、「いただきます」と真剣な面持ちで食と向き合う子どもたちの姿がありました。
クリーン大作戦
園の近くにある、なべころ坂緑地公園に、スケルトンのごみ収集車や清掃工場のキャラクター「ごみらすくん」と「くりんくん」が来る、クリーン大作戦を行いました。
読んでいただいた紙芝居では、ごみの分別について話を真剣に聞く姿がありました。空き缶が新幹線になることや、新聞紙が絵本になることを知り、自分たちが知っているものへ変化することに不思議さを感じていました。
紙芝居の後は清掃工場の方が準備してくださったコーナーを回りました。ごみ収集体験や、ごみ収集をしているトラックの荷台に乗る体験など様々な体験をさせていただきました。ごみ分別クイズでは実際にどのごみに分類されるのかを考え、「このごみは燃えそう」「多分リサイクルできるゴミだよ」と分別することを楽しんでいる様子でした。
清掃工場
遠足で目黒清掃工場に行きました。工場の中で、ごみ収集車がごみを運んで来るところや、集められたごみをどのように処理しているのかを見学しました。分別をしていなかった物はどうなってしまうのか、実物を見せていただいた時には、「資源はごみじゃないよね」「ごみを捨てる時は分別しないといけないのにね」とクリーン大作戦で学んだことを話していました。
これらの体験から、家でも分別を行おうとする姿や、保護者の方に学んだことを話そうとする姿がありました。
文::中目黒どろんこ保育園スタッフ
中目黒どろんこ保育園施設情報を見る