中里どろんこ保育園「幼児期からの性教育」

2022.01.28

#保育園

中里どろんこ保育園では、3・4・5歳児を対象に看護師の指導のもと、性教育を行いました。3・4歳児の性教育では、人形を使って男の子と女の子の「体のちがい」やプライベートゾーン(口、水着で隠れる場所)について話をしました。

看護師の話によく耳を傾け、問いかけにも考えて答える姿が見られました。友だちを意識するようになり、自分と相手の体のちがいにも気づく年齢です。性教育の話をすることで、より自分の体を大切にし、友だちとの関わり方も考えられるようになっています。

体の違いを伝える職員

5歳児の性教育では、3・4歳よりもさらに詳しく体の仕組みや命の誕生についての話をしました。

胎児人形を使った説明

お腹の中の実際の赤ちゃんの大きさを見たり、赤ちゃんの人形を一体ずつ抱っこしたり、最後には布の袋をお母さんのお腹の中に見立て、お腹から出てくる体験をしました。手がうまく使えないため、自分の力だけでは出てくることが難しく、様々な人の力を借りて生まれてきていることも伝えました。担当職員や調理員にも手伝ってもらい、袋から出てくることができた時の表情がとても素敵でした。

胎児人形を抱っこする子ども

体や命の大切さを改めて感じることで、自分を大切にする自己肯定感を育んでいきたいです。

文:中里どろんこ保育園 職員

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