中里どろんこ保育園の畑仕事

2022.07.22

#保育園

中里どろんこ保育園では、一年を通して畑仕事を行っています。

土を耕し、種や苗を植え、草むしりや水やりをしながら野菜の育ちを観察しています。枯れてしまったり、うまく育たなかったりする経験から何がいけなかったのかを話し合い、次の経験に活かすことで日々学びを深めています。

畑に水やりする子どもたち

登園し、畑の土が乾いていると水をあげたり、収穫できる野菜があると職員と一緒に収穫したりします。収穫した野菜はどうやって食べるかを話し合います。これまで畑仕事や収穫の体験を繰り返してきたことで、きゅうりを収穫した際には「みそをつけて食べたい」「塩揉みで食べたい」と子どもたちから声があがるようになってきています。収穫から食べるところまでできることを行い、食への興味関心を高めていけるようにしています。

じゃがいもの収穫

じゃがいもを収穫し、年長でどうやって食べるかを話し合いました。じゃがいもが使われているメニューを出し合い、ポテトチップスにして食べることにしました。子どもたちがこれまでに「食べた」経験からじゃがいもを切る大きさや薄さを考えながら取り組む姿がありました。

手作りポテトチップス

その他にもきゅうりやなす、ピーマンやトマトなど夏野菜がたくさん収穫できる時期なので、収穫や食べることの楽しさを感じるのと同時に、育てる大変さも学びながら食べものを大切にする気持ちも育てていけたらと考えています。

文:中里どろんこ保育園 職員

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