中里どろんこ保育園「消防署の仕事を知ろう」

2024.06.28

#保育園

地域交流として清瀬消防署に4・5歳児で訪問しました。

子どもたちが「消防士さんに聞いてみたいこと」を考えたり、消防署がどこにあるのか・どのような仕事なのかを調べたりするために、散歩に行くことで当日への期待を高めていきました。

本物の消防車を間近で見る子どもたち

迎えた当日、消防署に到着すると消防士さんがお出迎えしてくださり、子どもたちは元気よく挨拶をしながら消防署の車庫の中に入りました。初めて間近で見る消防車や救急車に、目を輝かせていました。間近で観察することで、様々な色や形の部品やボタンに気が付き、新たな知識へとつなげていました。

消防車に乗せてもらい、マイクを使って消防士の真似をする子どもたち

消防車の運転席・助手席にも乗ることができ、ハンドルを持ったり出動する際に使うマイクで「どいてください!」と真似してみたりと憧れていた夢の仕事を体験することができました。

また、消防車のさまざまな機能を見て、子ども自ら消防士さんに質問していました。

「これはどんな時に使うの?」「これはなに?」と興味・関心をもって見たり、触ったりして新たな発見をたくさんし、貴重な体験となりました。

消防車の運転席に座る子どもたち

消防士さんからは、たくさんの質問に答えていただきました。こめ組は事前に考えていた質問をする子や、消防車を近くで見て想像を膨らませて質問を考える子、疑問に思ったことを言葉にする子がいました。「服は燃えないの?」「時計みたいなものは何?」「火は怖くないの?」など普段聞くことのできないことを聞いて、理解しようとする姿が見られました。

気になることを自分の言葉で考え、伝え、新しい知識を増やすことができ、日々の活動のなかでも疑問を追及して学んでいくことに繋げていきたいと思います。また、人と人とのつながりや社会の仕組みを感じとっていけると良いです。

消防士に質問をする子どもたち

文:中里どろんこ保育園スタッフ

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