三筑どろんこ保育園「やきいも大会」

先日、三筑どろんこ保育園でやきいも大会が行われました。みんなで育てたさつま芋がすくすく育っており、畑を掘ってみると立派な芋がたくさん出てきました。どうやって食べたいか子どもたちに尋ねてみると、ダントツで多かったのが「やきいも」でした。そこで、やきいも大会を行うことにしました。

ところが、やきいも大会が予定された日に雨が降ったり、風が強かったりとなかなか開催できず何度も延期になりました。そして、ようやく待ちに待ったやきいも大会の日が来ました。焚き火を準備する段階から子どもたちは興味津々で、今か今かと火がつくのを待っていました。

焚き火に火がつくと手をかざして「あったかいね」と火のぬくもりを感じ、これ以上近づくと危ないよと友だち同士で声を掛け合い、距離を保ちながら保育士と一緒に火の番をしていました。火がずいぶん落ち着いてくるといよいよ芋を投入。ドキドキしながら、そっと火の中に芋を入れていました。だんだん芋の甘い匂いがしてくると「いいにおい」と美味しく焼けるのを心待ちにしていました。

焼きあがると大喜びで他のクラスの友だちや保育士にも配り、その後さっそくみんなで皮をむいて食べました。甘くてホクホクのお芋は美味しくて、みんな夢中になって食べていました。

文：三筑どろんこ保育園職員

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