三筑どろんこ保育園「子どもの命を守るため」

2022.03.14

#保育園

三筑どろんこ保育園では、子どもの命を守るために定期的に職員を対象とした園内研修を行っています。今回は、「熱性けいれん」をテーマにしました。熱性けいれんは38℃以上の急な発熱があった場合に起こることがあります。そこで、熱性けいれんが起こった場合を想定して研修を行いました。

研修の様子

以前も熱性けいれんについて研修を行っていたので、私は大丈夫と自信に満ちた表情を見せる保育士、ちゃんと出来るかなぁ…と少し不安気な表情を見せる保育士もいました。

2つのグループに分かれ、それぞれ保育士役、園児役、痙攣を起こした子どもの役を決めて実践していきます。

保育士役、園児役、痙攣を起こした子どもの役を決めて実践する様子

子ども役の職員の迫力ある演技に、保育士役の職員もあたふたしてしまい、どうしていいのかわからなくなってしまう場面もありましたが、すぐに他の職員がフォローに入ります。

職員がフォローに入る様子

そして最後に、観察、記録、他の園児の誘導、救急車の要請など、対応の仕方を一つ一つ場面ごとに丁寧に振り返っていきました。そうすることで、冷静に判断、再確認することができました。

対応の仕方を振り返る様子

こういった研修を実践形式で行うことで、いざという時に冷静に対応できるよう学ぶ場を設けています。今後も子どもや保護者の方、地域の方々が安心してご利用していただけるような園を目指してしていきたいと思います。

文:三筑どろんこ保育園職員

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