三筑どろんこ保育園「一日のはじまり」

三筑どろんこ保育園では、さくらさくらんぼリズム体操から一日が始まります。ピアノの音が聞こえてくると、自然に運動スペースに集まってピアノの曲に合わせ体を動かしたり、元気いっぱい歌をうたったりします。

「うさぎ」「どんぐり」「かめ」「金魚」「めだか」「とんぼ」など他にもいろいろな曲があり、それぞれ曲によって動きも違うので、耳をすまして何の曲かをしっかり聞き分けて体を動かしています。毎日行っているので、この曲はこの動き！と子ども達はしっかり覚え、楽しく体を動かしています。

幼児が先に行い、続いて乳児の子どもたちが行います。幼児は乳児のお手本になろうと一生懸命かっこいい姿を見せてくれます。そんな姿を見た乳児の子どもたちは真似をして、大きい友だちに負けんばかりに元気いっぱい体を動かしています。

さくらさくらんぼリズム体操が終わると、みんなで座禅をして心と体を落ち着かせます。

座禅後は雑巾がけを行います。心地良い環境の中で過ごせるように、縁側やお部屋の床を綺麗にし、転んだ際に手をついて体を支える力が、自然と身に付くように雑巾がけに取り組んでいます。幼児の子どもだけでなく、1歳児の子どもたちも見よう見真似で雑巾を手にし、床を拭く姿が見られます。

その後、園庭に出ると、石拾いや畑の水やりをして楽しい1日のはじまりです。さぁ、今日は何をして遊ぼうかな？

文：三筑どろんこ保育園職員

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