三筑どろんこ保育園「たまご発見！」

今年6月、三筑どろんこ保育園にやって来た5羽の鶏。子どもたちが毎日餌やりや小屋の掃除をしたり、一緒に園庭を元気いっぱい駆け回ったり、小さかったひよこが今では驚くほど立派な鶏に成長しました。「そろそろ卵産まないかな・・・」と待ちわびていたある日の午後、園庭に出て真っ先に小屋を覗いてみると、たまごを発見！

瞬く間に卵が産まれたニュースが園内に広がり、小屋の周りにたくさんの子どもたちが集まって来て大騒ぎになりました。

みんなが卵に夢中になっている中、5歳男児が鶏に向かって「お前たちよく頑張ったなぁ」とねぎらいの言葉をかけている場面も見られ、微笑ましい光景でした。

卵は、子どもたちが相談し、「みんなで食べたい！」と給食室に届けられ、翌日の給食の卵のスープとしてみんなでおいしく頂きました。

その後2個目の卵が産まれたのですが、今度は「ヒヨコが生まれるかもしれないよ」と飼育ケースに入れ、部屋の中で毎日観察している子や、次は「目玉焼きにしたい」「パンケーキ作りたい」など、卵が産まれるのを毎日楽しみにしている子どもたちです。

文：三筑どろんこ保育園スタッフ

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