三筑どろんこ保育園「新しい１年のスタートです」

心地よい春風とともに、新学期がスタートしました。進級したことにドキドキ・ワクワクした表情を見せる子や、初めての保育園にまだまだ不安な表情を見せている子もいます。今号では新年度の子どもたちの様子を紹介させていただきます。

まずはこめ組（5歳児）。憧れの存在だったこめ組に進級して「こめ組さんになったら、遠くまで遠足に行くよね」「ちいさなお友だちのお世話もするよ！」と張り切っています。

自画像を描く姿もとても嬉しそうで最後まで集中して描いていました。これから頼もしい三筑どろんこ保育園のリーダーになってくれそうです。

次は園庭を見てみましょう。春の陽気に誘われてカナヘビも園庭に遊びに来てくれたようです。皆でそっと触りながら観察を楽しんでいます。ハプニングでしっぽがちぎれてしまったのですが、生き物に詳しい子が「大丈夫、カナヘビのしっぽはまたすぐに生えてくるよ」と子ども同士の関わりの中で教えあう姿も見られました。

ひえ組（１歳児）は、園庭の雨水タンクと水たまりで水あそびを楽しんでいます。蛇口をひねって水が出ることが楽しくて仕方ない様子です。

水たまりの水を掬ってみたり、水面を両手で叩いてみたりと気づけば顔までどろんこになって遊んでいました。これから田んぼの中に入ってさらにダイナミックに遊んでくれるかな…と今からとても楽しみです。

最後は、１番小さなあわ組（０歳児）のお部屋です。

入園当初は、初めて保護者の方と離れて過ごすこともあって涙でいっぱいだったのですが、少しずつ保育者の顔も覚えてくれて笑顔をたくさん見せてくれるようになりました。ハイハイで動いたりつかまり立ちをしてみたりと動きも日々活発になっています。

給食も大好きな子どもたちは手づかみでおいしそうに食べてくれています。

これから子どもたちと一緒に沢山遊び、色々な経験をしていく中で、皆で考えたり意見を出しあったりしながら楽しく１年間過ごしていきたいと思います。

文：三筑どろんこ保育園スタッフ

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