三筑どろんこ保育園「かぶとむしの幼虫がやってきた」

2023.06.12

#保育園

卒園児のお兄さんが、大切に育てていたカブトムシの幼虫をプレゼントしてくれました。昨年もカブトムシを幼虫から育てたのですが、うまく育たなかったので子どもたちは「今度は大切に育てる!」ととても大喜びしていました。

みんなでどうやって育てようかワクワクしながら相談し、まずはカブトムシの家の看板を作ることにしました。成虫になったカブトムシのことを考えながら丁寧に描いていました。家の看板ができると「できたよ!」と2階のクラスにも知らせに来てくれるほど大喜びでした。

カブトムシの絵を描く子ども

毎日カブトムシの幼虫の様子が気になって、登園してくるとすぐに観察をする子どもたち。家でカブトムシについて調べてきて「ウンチは掃除して取らないといけないよ」「幼虫は土を食べて大きくなるんだよ」とみんなに教えてくれる子もいました。みんなカブトムシを育てることにとても意欲的です。

観察をしていたある日、さなぎになりかけた幼虫が土から出ていることに気づいた子どもたち。「先生見て!幼虫が見える!」とみんな興味津々で見ていました。

カブトムシを観察する子どもたち

5歳児のこめ組の子どもたちが、「カブトムシのこと、ちょっと調べてみる!」と図鑑を持ってきて調べてくれました。「これはもうさなぎになってるから、もうすぐでカブトムシになるよ!」

その日からカブトムシの観察がまたさらに楽しみになった子どもたちです。

カブトムシを図鑑で調べる子ども

みんなで図鑑を見ながら、カブトムシカレンダーも作りました。毎朝カブトムシの様子を確認した後、「さなぎになった日」→「さなぎからかわを脱ぐ日」→「カブトムシになる日」を楽しみにカレンダーに印をつけています。カブトムシになる日ももうすぐです。皆で楽しみにしたいと思います。

カレンダーに記入をする子ども

文:三筑どろんこ保育園スタッフ

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