三筑どろんこ保育園「田んぼワクワク大作戦…その後」

今月は、田んぼワクワク大作戦のその後のお話をしたいと思います。田植え後、合言葉の「イェーイ！」を言い合いながらみんなで一緒にお米を大切に育てました。稲穂が実りスズメがお米を食べようとするのを見つけると「先生、スズメがお米食べている。稲刈りしないと」と子どもたちが知らせてくれたタイミングで稲刈りをすることになりました。

　稲刈りの手順を貼っておくと、皆興味津々です。去年の事も思い出しながら「鎌は危ないよね。稲を運ぶのはできるかも」と話していました。5歳児のこめ組さんを中心にドキドキワクワクの稲刈りのスタートです。

まずは保育者と一緒に刈ってみました。慎重に鎌を使って刈ることができていたので、こめ組は一人で刈ることにも挑戦しました。刈る時はとても真剣な表情でしたが、一人でできると嬉しそうな表情を見せていました。自信もついてくると、次々に刈っていて大人顔負けでした。

保育者が稲を束ねていると、小さな子もお手伝いに来ていました。じっとお兄さん・お姉さんの様子を見ていて手伝いがしたかったようです。真似をしながら一生懸命に運んでくれました。

今回は園開放に来ていた方にも一緒に稲刈りに参加して頂き、地域の方と交流できた良い機会になりました。「なかなかできないので楽しかったです。」と楽しい体験になったようです。

　稲を干している間スズメにお米を食べられてしまい、収穫できたお米は少なかったのですが、南魚沼のどろんこ米と一緒にみんなで新米を炊いて食べたいと思います。

文：三筑どろんこ保育園スタッフ

三筑どろんこ保育園施設情報を見る