三筑どろんこ保育園「スイートポテト作りに挑戦」

2024.01.15

#保育園

保育園の畑で収穫したサツマイモを使って小さな子でも何か作ることができないか、職員で考えました。「芋を手でつぶせるかも」「最近幼児さんと一緒に泥団子を作ってるから丸められるよね」と、子どもたちの成長やあそびの延長で経験することができそうなスイートポテト作りに挑戦することになりました。

卵を持っている子ども

まずは、スイートポテトの材料である卵を鶏小屋に探しに行きました。「卵あるかな?」とみんなワクワクです。卵を見つけると嬉しそうに「あったよ!」と見せに来てくれました。卵の次は、牛乳と砂糖を給食室にもらいに行ってもらいました。初めてのおつかいです。保育者は後ろからそっと見守ることにしました。ドキドキした様子でしたが小さな声で「牛乳と砂糖ちょうだい」と言うこともできて、部屋に戻ってきた表情はとても誇らしげでしたよ。

芋を手で潰す様子

材料も揃ったところでクッキングスタートです。レンジでふかした芋を袋に入れ手で潰します。「トントントン」の声に合わせてあわ組さんも楽しそうに芋を潰していました。

材料を混ぜる子ども

バターと牛乳、砂糖を入れてみんな交代で混ぜました。自分でやりたいと意欲満々で、自分の順番がまわってくると一生懸命に混ぜていました。

四角いスイートポテトを作る子ども

丸めることにも挑戦しました。手のひらでコロコロ丸める子、叩いて平たくする子と個性豊かな形のスイートポテトが出来上がりました。オーブンで焼くといい匂いがしてきて子どもたちも大喜びでした。自分で作ったスイートポテトはとても美味しかったようで「おかわりちょうだい!」の声も聞こえてきました。

次の日、おままごとのバックを持って「園長先生に卵もらって来るね!」と再びおつかいに出かけようとする姿があり、子どもたちにとってスイートポテト作りが楽しい良い経験になったようでとても嬉しく思いました。

今後も、子どもたちの成長を見ながら様々なクッキングを計画できたらと思います。

文:三筑どろんこ保育園スタッフ

三筑どろんこ保育園施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop