三筑どろんこ保育園「ヤギがやって来た」 

2024.05.13

#保育園

三筑どろんこ保育園が開園して3年が経ちました。保護者様や地域の方々に「ヤギはいつ来るのですか?」とご質問をいただいていたのですが、3月28日に待ちに待ったヤギが春日どろんこ保育園からやって来ました。ヤギがやって来る事や、ヤギの名前を子どもたちに知らせると、歓迎するための虹のトンネルでお出迎えすることが決まりました。ヤギの名前は「もこ」だということを聞いていたので「ようこそ もこちゃん」の字をこめ組の子どもたちが書いてくれました。

「あと10分でもこちゃん到着します」と連絡が入ると子どもたちはワクワクした表情でお出迎えの準備をしていました。到着して大きな歓声と拍手でお出迎えしたのですが、ヤギがビックリして門から入って来れなくなってしまったので、小さな拍手で迎えることになりました。準備した虹のトンネルも潜ってくれて子どもたちも嬉しそうでした。

ヤギ入園の様子

春日どろんこ保育園の先生がヤギを紹介してくれたり、触り方を教えてくれたりして、子どもたちは興味津々で聞き入っておりました。「ちょっとこわい」という子もいましたが、「かわいい」と言いながら触る子も多くいました。

ヤギのあいさつ

翌日から日課のヤギ小屋の掃除が始まりました。鶏小屋の掃除と違ってすのこを洗ったり、沢山散らばっている糞を集めたりと仕事は増えましたが、ヤギが可愛くて仕方ない子どもたちは掃除をしながら嬉しそうです。

ヤギ小屋掃除の様子

「どんな葉っぱだったら美味しく食べてくれるかな?」と色々な葉っぱや草を持って行きます。小さな子が食べさせてはいけないものを食べさせようとしている時には「何でも食べさせたらだめだよ。食べたら死んでしまうよ」と教え合う姿も見られるようになりました。これからみんなで大切に世話をしていきたいと思います。

お互いにけん制しあって落ち着かなかった、ヤギと鶏の共同生活も今では落ち着き、鶏がヤギの餌箱の中で安心して卵を産むという微笑ましい光景も見られるようになりました。三筑どろんこ保育園のヤギと鶏に会いにぜひ遊びにいらしてください。

ヤギに餌やりをするこどもたち

文:三筑どろんこ保育園スタッフ

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