三筑どろんこ保育園「親子であそぼう～親子ふれあいあそびの会～」

　どろんこ会グループでは、新年度がスタートする前に「子どもたちにつけたい力」「そのために必要な経験」をみんなで考え、年間行事を決めています。今年度は親子の愛着関係を築くために「親子のふれあいあそびの会」を2年目のスタッフが企画し実施することになりました。今回は対象年齢を今回は0・1歳児にし、普段の生活の中で子どもたちが好きなわらべうたや手遊びを紹介しながら8家庭の保護者様と一緒に楽しむことができました。

子どもたちが大好きな「いっぽんばし」は、お父さんお母さんにいろいろな場所をくすぐってもらい、大喜びでした。保護者様も「次はどこにしようかな？」と考えながら手を伸ばしてくすぐり、親子ともにとびきりの笑顔を見せてくれました。

「バスにのって」は膝の上で身体が揺れるたびにみんな声を出して笑っていました。何度か繰り返すと保護者様の動きもだんだんダイナミックになっていき、とても盛りあがっていました。

最後は、絵本を紹介しました。

後日、保護者様より「家でもわらべうたをやってみたら、とても喜んでくれました」「ふれあいあそびを弟とやっていたら兄が『僕もしたいな』と言ったので3人で沢山触れ合いました。2人とも嬉しそうで私も幸せな気持ちになりました。毎日少しでもふれあいあそび時間を取ろうと思います」と素敵な感想を頂きました。

担当したスタッフも「はじめは緊張しましたが子どもたちや保護者様の笑顔を見て、企画して良かったと思いました。またふれあいあそびをする機会を作りたいと思います」と言っていました。

これからもスタッフで子どもの育ちや子どもたちにつけたい力などを話し合いながら保育を考えていきたいと思います。

文：三筑どろんこ保育園スタッフ

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