三筑どろんこ保育園「光る泥だんごを作ろう」

2024.07.15

#保育園

最近、三筑どろんこ保育園の中で、子どもたちはフライパンの中に沢山泥だんごを作って「お団子いりませんか?」とだんご屋さんをオープンさせています。

丸めることも上手になってきたので、保育者が一緒に遊びながら光る泥だんごを作ってみました。すると「すごい!」「私も作ってみたい」と皆、興味津々です。

まずは一緒に作りながら5つのポイントを知らせていくことにしました

①ふるいを使ってサラサラの砂を作る。
②水を入れて泥を作り丸める。
③サラサラの砂かけて形を整える。
④袋に入れて少し休ませる。
⑤布で表面を磨く。

5つのポイントが分かると光る泥だんご作りのスタートです。

砂をふるいにかける子どもたち

まずはサラサラの砂作りです。「ちょっと石が入った」「もっとサラサラの砂がいるよ」と話を弾ませながら作っています。そんな年長児の様子を年下の子はじっと見て研究しています。

砂に水を混ぜて泥をつくる子どもたち

次は泥作りです。一人ひとり丸めやすい泥のかたさが違うので「これくらいでいいよ」「もう少し水を入れたほうがいいんじゃない?」と話しながら水を入れています。丸めてみて自分で水の量を考えながら泥を作っています。水を入れすぎてしまい失敗することもありました。

泥を混ぜる子どもたち

サラサラの砂をかけながら泥だんごの形を整えていきます。力が入りすぎてしまって壊れてしまうこともありますが、大切に撫でると少し光も出てきて、とても嬉しそうな表情を見せてくれる子どもたちです。

泥だんごの形を整える子どもたち

年長児の様子を見ていた年中・年少児も興味を示すようになり、真似をしたり教えてもらったりしながら、作る姿も見られるようになりました。布で磨きピカピカの泥だんごになるまでにもう一息…子どもたちの挑戦はまだまだ続きます。

今回あそびを通して自分たちで考える姿、教えあう姿もたくさん見られました。また、好きなあそびを集中して楽しむ子どもたちの姿を見て、今後も子どもたちが夢中であそぶことができる環境を整えていきたいと思います。

文:三筑どろんこ保育園スタッフ

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