メリー★ポピンズ 成増「大きなたいこ ドーンドン!」

今回は和太鼓体験と、どろんこ会グループならではの取り組みの二つをご紹介します。

日本に昔から伝わる和太鼓に触れて欲しい、和太鼓の音の響きを知ってもらいたいという想いから、和太鼓を習い様々な舞台で活躍する職員がいます。その職員の協力の元、「伝承行事 和太鼓体験」を行いました。

最初は、子どもたちは初めて見る和太鼓を食い入るように見つめたり、胸やお腹に響く大きな音に驚いたりと、様々な反応を示していました。

大きな和太鼓を見る子どもたち

太鼓の演奏を聴いた後は、一人ずつ順番に和太鼓を叩きました。「ドンドン」と和太鼓の中心を叩く子が多かったのですが、保育者を真似て「カッカッ」と太鼓の縁を叩く子もいました。「ドーンドーン」と大きく響く音を鳴らせた子もいました。また、和太鼓以外にもパーランクー(沖縄のエイサーで使用する太鼓)、でんでん太鼓、神楽鈴、すりがね、タンバリン等の楽器に触れることもでき、貴重な体験ができました。

和太鼓を叩いてみる子ども

次にどろんこ会グループならではの、最近の子どもたちの様子を少しご紹介いたします。

どろんこ会グループには、障害者雇用の一環で「クラフトサポート」という部門があり、保育園が使用する雑巾や足ふきマット、玩具等、布製品の制作をしていただいています。

園に届いた人形は、すっかり子どもたちのお気に入りとなり、毎日抱きしめたり、お世話をしたり、お昼寝の時も一緒です。

ぬいぐるみを持つ子どもたち

そんな微笑ましいエピソードを、クラフトサポートの担当者にお伝えしたところ、「とてもかわいい写真ですね。人形と一緒に過ごしている姿を見られて、とても嬉しいです。」と温かいお言葉をいただきました。これからも、クラフトサポートの方々の愛が詰まったお人形や玩具とともに、子どもたちと楽しい時間を過ごしていきます。

文:メリー★ポピンズ 成増ルーム職員

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