メリー★ポピンズ エスパル仙台「焼き芋体験」

昼夜の寒暖の差を感じる季節となり、子どもたちも秋の深まりを楽しみつつ、日々笑顔で元気いっぱいに過ごしています。今月は幼児組の子どもたちが焼き芋体験をした様子を紹介します。

焼き芋を焼くためには、落ち葉と木の枝が必要ということで、前日に子どもたちと一緒に公園に探しに行きました。子どもたちは赤や黄色など色とりどりの葉っぱに「きれいだね」と言いながら一生懸命集め、次の日に行われる焼き芋体験をとても楽しみにしていました。

焼き芋体験当日はまず火起こしを行いました。施設長が火を起こす姿を見ていた子どもたちは、自分も「挑戦したい」という声も聞こえてくるほど興味津々でした。実際にマッチを使い、火を起こす体験をしてみると最初は怖がっていましたが、施設長と一緒ということもあり最後まで火起こしを行うことができました。その他にも、前日に集めてきた落ち葉や木の枝を火の中にいれるのを楽しんでいました。

完成した焼き芋を食べた子どもたちは、みんなおいしそうに食べていました。何度もおかわりをする子どもたちは、保育園に帰ってきたあとも「おかわりしたよ！」「おいしかったよ！」などたくさんお話ししてくれました。また普段おやつの時間にでるふかし芋が苦手な子どもたちも、出来立ての焼き芋は食べることができていました。そんな子どもたちの姿に、できたての食べ物を食べるおいしさや秋ならではの体験ができる楽しさなどを感じられたのだと嬉しく思いました。変わっていく季節の中で、これからも子どもたちとその季節ならではの体験を通して、たくさんの面白さや楽しさを見つけていきたいです。

文：メリー★ポピンズ エスパル仙台ルームスタッフ

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