メリー★ポピンズ エスパル仙台「遊びの広がり」

厳しい寒さがいていますが、子どもたちはひんやりとした空気を肌で感じたり、吐く息の白さを楽しんだりと、小さな体で季節を感じながら過ごしています。

今月はひえ組(1歳児)の子どもたちの雪遊びの姿や、あずき組(2歳児)の可愛らしい遊びの姿を紹介します。

ペデストリアンデッキで雪に触れる子どもたちの様子

仙台駅のペデストリアンデッキに雪が積もっていました。子どもたちは積もった雪に興味津々で、手の冷たさにドキドキしながらも保育者が作った雪だるまを嬉しそうに見ていました。様々な雪の感触を楽しみながら保育者の真似をして手形を取ると、雪に浮かぶ自分の手の形をじっと見つめている姿が可愛らしかったです。

アイス屋さんごっこの様子

また別の日には公園でアイス屋さんごっこをして遊び、葉っぱや砂、雪をトッピングしながら思い思いのアイスを作っていました。最近のひえ組(1歳児)の子どもたちは、友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が見られるようになってきています。この場面では、友だちが作ったアイスを見た他の子どもたちが周りに集まってきて、みんなで一緒に食べ合う可愛らしい姿もありました。これまではひとり遊びが主だったひえ組(1歳児)の子どもたちも、遊びの幅が広がり日々の活動の中で友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じているようです。

園庭でかくれんぼをする子どもたちの様子

この写真はあずき組(2歳児)が園庭でかくれんぼをして遊んでいた際の一場面です。あずき組になると、少しずつルールがある遊びも楽しめるようになります。園庭の限られた空間で隠れる場所を探し、保育者から逃げていたはずのあずき組の子どもたちですが、まさかの首から下はすべて出ており、すぐに見つかってしまいました。子どもたちは真剣に隠れていましたが、丸見えのかくれんぼに思わず笑ってしまいました。このように大きくなるにつれて、遊びの幅も広がり、友だちと一緒に遊ぶ姿も見られるようになってきます。あと2ヶ月で新しい学年へと進級していく子どもたちと、これからも様々な遊びを楽しんでいきたいです。

文:メリー★ポピンズ エスパル仙台ルームスタッフ

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