メリー★ポピンズ 東武練馬「~SDGsを考えようvol.4~食べ物の大切さを知ろう」

今回は、「食べ物の大切さを知る取り組み」についてご紹介いたします。

子どもたちに「食べ物の大切さ」を知ってもらうためにまず、第一歩の工夫として、自分たちが食べている給食がどのくらい残っているのかを実際に目で見るという取り組みを行いました。

まず始めに、保育者が、5歳児に向け、ビニール袋に入った残食を見せました。その時は、「うわ~なんか汚い」と見た目に驚いた発言が飛び交いました。

しかし、保育者の話をきき、興味をもった子どもたちは、そのビニール袋を実際に持ってみると「えっ!重たい!!」と重さに驚いた様子でした。

保育者の話を聞く子どもたち

子どもたちにとって始めに見た残食の印象はとても悪かったのですが、取り組みを行っていくなかで、子どもたちからは「もったいない」等の声が聞こえるようになりました。

残食の重さを量るようす

次に、5歳児を中心に食について話をし、少しでも残食を減らすためにどんなことができるか?を皆で話し合いました。その結果…

  • ぜんぶたべる
  • すくなめにする
  • たべられるぶんだけよそう
  • にがてなものはすきなものといっしょにたべる

の4つを『自分たちができること』として、子どもたちが考えました。

東武練馬ルームでは上記の取り組みだけでなく、根菜類の野菜は皮付きのまま調理をする等、調理職員も一緒になって考え、SDGsに少しずつ取り組んでいます。

今後も子どもたちと一緒に、身近なことから出来るSDGsに取り組んでいきたいと思います。

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルーム職員

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