メリー★ポピンズ 東武練馬「朝霞どろんこ保育園で畑仕事と動物とのふれあい」

メリー★ポピンズ 東武練馬ルームでは、週2回畑仕事と移動保育で朝霞どろんこ保育園に行っています。

畑では土に肥料を混ぜ、畝を作り、種や苗を植えて水やりや草とりなど子どもたち自身が積極的に畑仕事を行っています。今月は紫蘇の苗とじゃが芋の種芋を植えました。大きく成長し収穫するのが楽しみです。

畑仕事をする子どもたち

移動保育ではヤギや鶏、昆虫など生き物に触れることを楽しんでいて、今は特に鶏に興味が高まっています。

最初は、興味あるけど予想できない動きや勢いよく来る鶏が怖くて、小屋の外から葉っぱをあげている子、小屋の中に入って鶏に興味を示して見ている子、卵を探している子といましたが、なかなか鶏に触ることが出来ないでいました。

鶏を小屋の外から眺める子どもたち

そんな時、保育者が鶏を抱えているのを見て、「持っても大丈夫なんだ!」とわかるとさらに興味が沸き、そこから鶏との追いかけっこの始まり。怖がりながらも捕まえようと一生懸命手を伸ばすけどその間を素早くすり抜けていく鶏たち。

鶏を追いかける子どもたち

それでも何度もあきらめずにおいかける子どもたち、次第に「ちょっと触れたよ」「お尻の羽触れたよ」と声が聞こえるようになってくると、

鶏を抱っこしようとする子ども

「先生見て」声が聞こえると鶏を捕まえて満足そうな表情をしている姿が見られました。

鶏が抱っこできてうれしそうな子子どもたち

そこからは捕まえた子に対して「どうやって捕まえたの?」「どうしたらいい?」コツを聞きながら、試行錯誤を繰り返しながら何度も繰り返し挑戦する姿がそこにはありました。

今後も、畑・移動保育の機会を大切にし、普段とは違う環境のなかで生まれる子ども同士の対話や新しい挑戦に葛藤する姿を見守っていきたいと思います。

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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