メリー★ポピンズ 東武練馬「どろんこ祭りを体験して、子どもたちが感じたこと」

7月22日に、「どろんこ祭り」が開催されました。でも実は、子どもたちにとっては準備段階から「どろんこ祭り」がすでに始まっていました。

畑で土を集める子どもたち

「畑で土を集めてきてほしいな」

保育者のこの言葉からすべては始まりました。「何で?」と疑問を抱きつつ、ミッション達成のために土を集める子どもたち。

さて、土を持ち帰り、とりかかったことは「看板作り」です。土を絵具で染めたもので、画用紙に文字を描いていきます。「さらさらしていて難しい!」と言いながら、手先を器用に使って「どろんこ祭り」の文字を完成させました。

この瞬間から子どもたちの中で「どろんこ祭り」が始まることへの、楽しい予感が芽生えたように思います。

看板を作る子どもたち

自分たちの思い思いのままに室内を彩っていく子どもたち。次第に「次は何作るの?」「手伝うよ」「やりたい!」の声が増え、気が付くと室内は子どもたちの作ったもので溢れていました。

いよいよ開かれた、どろんこ祭り当日。友だちや家族・地域の方との交流を全力で楽しむ姿がありました。

ヨーヨー釣りに挑む子どもたち

ゲームコーナーではヨーヨー釣りに挑み、釣り糸が千切れる度に「もう一回!」と果敢に挑戦し続けていました。子どもたちの諦めない姿勢には、大人も学びたいと思わせるような感動があります。

染め物コーナーでは、「昨年度のリベンジ!」といって昨年の体験を踏まえ染まった後のイメージを膨らませながら挑戦される方が多くいらっしゃいました。保護者の方が楽しみながらも真剣な姿は、子どもたちの心を大きく動かしたのではないでしょうか。家族で一緒に体験したからこそ得られた子どもたちの喜びは、きっと私たちには計り知れない程あるでしょう。

ひと遊びした後は、休息もかねて食事スペースへ。普段から子どもたちが食べているものや雰囲気を知る機会になればと思い、人気の給食メニューを提供しました。

友だちを通じての家族交流など、明るい雰囲気でのやり取りが見られてとても嬉しく思います。

どろんこサポーターズの皆さんとの記念撮影

夕方の散歩などではチラシ配りや呼びかけをしていたこともあり、当日は沢山の地域の方がどろんこ祭りに参加してくださいました。普段なら挨拶で終わることの多い地域交流が、当日は盛んに行われていました。今後もこのような交流の機会を増やしていけたらと思います。

また、どろんこサポーターズの皆様、お忙しい中でのご協力誠にありがとうございました。スタッフ一同心より感謝申し上げます。

今後もどろんこサポーターの人数を増やしていき、より一層園を盛り上げていきたいと思っております。

文:メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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