メリー★ポピンズ 東武練馬「日々の姿＝運動会へ」

どろんこ会グループの運動会は、「運動会のために練習する」のではなく、「日々の子どもたちの姿、成長した姿を見ていただく」ことをねらいとしています。

0歳児、１歳児は段ボールがお気に入り。>部屋の中に段ボールを置いてみると、段ボールを見つけた子どもたちは、描いたり、運んだり、積んだり、のぞいてみたりと様々な遊び方を見つけ、ぼろぼろになるまで遊び尽くします。

日々の段ボール遊びが、運動会の競技では子どもたちの大好きなトンネルや乗り物に変身して登場。２歳児は子どもたちの好きな絵本を遊びに発展させていたので、それを競技にしました。

「うんとこしょ！どっこいしょ！」でおなじみの「大きなかぶ」。友達の姿を見て真似をしたり、一緒に見立て遊びをするようになった子どもたちが、協力して「かぶ」を運ぶ姿をお見せできました。

3歳児、4歳児もお気に入りの絵本が題材となっています。『ミッケ！』というさがしっこ絵本をご存じでしょうか？色や形、数字に興味を持ち始める3歳児、4歳児の子どもたちがサイコロで出た数字を「ミッケ！」に行きました。友達とイメージを共有しながら協力する姿が見所となりました。

5歳児は先日の［魚をさばいてみよう］で視聴したマグロ釣りをイメージしながら『ソーラン節』を踊ります。大きなマグロを抱える力強い動きに注目です。

「ソーラン節」を踊った後は、個々の得意なこと、好きなことを披露しました。失敗や成功を繰り返し、喜びや悔しさをともに分かち合う経験が子どもたちの自信に繋がっていきました。

日々、保護者の方にも園での様子をお伝えすることで、ご家庭からも温かい応援をいただき、当日へ向けて子どもたちのやる気も上昇していきました。

運動会当日は、見慣れない場所、多くの人に囲まれて、緊張したり不安になったりして普段の力を発揮することが難しい場面もありましたが、子どもたちは自分たちなりの表現を見せ、日々の子どもたちの姿、成長した姿をお見せすることができました。

文：メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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