メリー★ポピンズ 豊洲「伝承行事:節分」

だんだん春めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は保育園で行った節分の行事について紹介していきます。

丸めた新聞紙を使って豆まきを行う子どもたち

節分の行事としてはじめに行ったことは「豆まき」です。保育園には実際に鬼が来てしまったので、子どもたちと保育者が一緒になって豆に見立てた新聞紙を投げて鬼退治をしました。

鬼と言いましても、保育者の顔がきちんと見える仮面を被った鬼だったので、子どもたちもあまり怖がることなく豆まきを楽しんでいました。一方で仮面をかぶった鬼役の保育者に驚いてしまい、近くの保育者に抱っこを求めたり、逃げたりしている子どももいました。その子どもたちも保育者と一緒に豆まきをして、無事に鬼を退治することができました。鬼がいなくなると「おにいなくなったねー」と安心していました。

鬼の仮面をかぶって遊ぶ子どもたち

上の写真は鬼退治した後に子どもたちが仮面をかぶり鬼になりきっている時のものです。仮面をかぶった子どもが部屋にいる他の子どもたちを驚かしていました。

この時には豆まきの新聞紙がなかったので、「キャー」と言いながら楽しそうに逃げていました。その後は鬼の仮面を順番に子どもたちがかぶり、一人ひとり鬼になりきっていましたよ。

恵方巻を食べる子どもたち
恵方巻を実際に巻いて食べる子どもたち

そして、おやつの時間には恵方巻を実際に巻いて食べました。

ニンジンやたまご、きゅうり等の具材をご飯の上に乗せたり、保育者の援助を受けながら一緒に巻いたりして楽しくクッキングしていました。恵方巻を巻き終わった子どもは「みてみて、まいたよー」と保育者に恵方巻を見せていましたよ。

0歳児クラスの子どもたちは喉に詰まらせてしまう心配がありましたので、刻んであるものを提供しました。自分たちで作ったこともあったためか、恵方巻を楽しそうに食べ、完食する子どもたちが多かったです。

最後に伝承行事を通して、日本の伝統的な行事や文化を子どもたちに伝えていき、少しでも楽しく文化を継承することができたら良いなと思っています。これからも様々な文化を子どもたちに伝えていきたいと思います。

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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