メリー★ポピンズ 豊洲「友達との関わり~深まる繋がり~」

日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。園内に差し込むやわらかな陽射しが、今年度の残りわずかな時間をそっと包み込んでくれている気がします。今月は、心の成長とともにたくさん見られるようになってきた、友達との関わりを喜ぶ子どもたちの姿をお届けします。

かくれんぼをする子どもたちの様子

保育者との絆を拠り所にし、少しずつ人間関係の土台を育んできた子どもたち。0歳児では、同じクラスの友達に親しみを感じるようになったり、保育者の仲立ちのもと一緒に遊ぶことを楽しんだりする姿が見られるようになりました。最近の流行りの遊びはかくれんぼ。「ばぁ!」と言ったり、友達と笑い合ったりする姿が微笑ましいです。

室内遊びの様子

1歳児では、気の合う友達ができたり、物の貸し借りや順番を待つといったことが少しずつできるようになってきたりしている姿が見られます。友達の名前を呼びながら一緒に遊ぶ姿は、傍で見守る保育者の心を温かくしてくれています。

芝を滑り始める子どもたちの様子

2~4歳児では、友達との関わりを通し、互いの思いや考えなどを共有したり、共通の目的をもって遊びを楽しんだりする姿が見られるようになりました。青空の下、「よーい、どん!」の合図で芝を滑り始める子どもたち。友達と一緒に過ごす時間を味わっています。

友達と関わるうえで、子どもたちはポジティブな感情だけでなくネガティブな感情も経験します。保育者は、子どもたちが大人に対してだけでなく、他児へも自分の思いを主張することができるようになっていることを喜び、一人ひとりの思いを温かく受け止めたり、心に抱いている感情を代弁したりしています。子どもたちが他者と繋がることに幸せを感じ、他者との関わりをより喜べるようになることを願っています。

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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