避難訓練と消防署見学の体験から学ぶ「火事の時、どうする?」

2019年5月の発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームの体験学習は、火災を想定した避難訓練の実施と近隣の消防署見学を行いました。パネルシアターで火災に対するイメージを持った直後に行った避難訓練は、子どもたちに避難訓練の重要性を理解してもらう良い機会となりました。また、杉並区の消防署の協力により、普段接する機会の少ない地域の大人の方たちのお話を聞いたり、「ありがとう」とお礼を伝えたりといった経験もできました。

火事の様子を説明するパネルシアター

まずは、「消防車はどんな仕事をするのかな?」とルーム内でパネルシアターを見ました。パネルシアターを見て火災に対するイメージを持った後は避難訓練です。「お・か・し(押さない・かけない・喋らない)」の約束。しっかりと守って行動できました。

消防車について説明をする消防士

避難訓練の後は、みんなで手を繋いで消防署へ行きました。杉並区の消防署のご協力で、消防車の説明や通報を受けてから出動までの流れを、間近で見せていただきました。 消火訓練では水の勢いの良さに驚きながらも、みんな終わった後は「もう一回!」と楽しかったようです。

消防車の乗車体験をする男児

消防車に実際に乗せていただき、記念撮影もできました。

見学の最後に、消防士さんから記念品を受け取った時の子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的でした。みんな上手にお礼が言えました。憧れの消防士さんとの記念撮影や大好きな消防車に乗って写真を撮ることは、子ども達にとって印象深い思い出になったと思います。撮った写真やもらった景品を見て、今回の体験学習で学んだこと、防災への意識を再確認してもらえると嬉しいです。

今回の体験学習を通して、防災意識の向上と、地域の大人の方々との交流ができました。杉並消防署のみなさんお忙しい中、貴重な体験をありがとうございました。

文:発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルーム 職員

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