採りたて野菜で作ったサンドイッチとホカホカの味噌汁 

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームでは、今年の4月から地域の方から畑を借りています。スタッフ全員が畑は素人ですが、土を掘りおこして耕しました。子どもたちと一緒に野菜の苗や種を蒔き、水やりや草むしりをして大事に育てています。

6月の体験学習では、子どもたちと育てた野菜を使ってお味噌汁とサンドイッチを作ることにしました。

これが阿佐ヶ谷ルームの畑です。(子どもたちと「おおきくおおきくなあれ」と苗を植えました)

阿佐ヶ谷ルームが借りている畑

まず、畑で取れた小松菜を手でちぎります。茎の部分は少し硬く、ちぎることに苦戦している子どもたちでした。指先で折り曲げたりねじったりして、少しずつ細かくすることが出来ました。

「見て見て、上手にちぎれているでしょう。」

小松菜の葉をちぎる子供

味噌作りは、子どもたちと作った手作りりんご酢と白味噌赤味噌、そしてすりおろした玉ねぎそれぞれをこぼさないようにボウルに入れます。それをゆっくりスプーンで混ぜ合わせます。

この味噌のポイントは、玉ねぎとりんご酢の旨味が出る為、出汁を入れなくてもとても美味しくなることです。

「ぐるぐるかき混ぜて出来ました。」

お味噌を混ぜる子供

混ぜ合わせた味噌は大さじ一杯のスプーンですくい、お椀に入れます。そして残ったお味噌はお土産です。先程の小松菜を茹でたものを入れて出来上がりです。

さあ今度は畑で採れたきゅうりやトマト、サラダ菜、ハム等、好きな野菜を自分流にパンに乗せていきます。

「ハムの上にプチトマトをのせて目にしたの。きゅうりを口にしたら顔になっちゃった。」

サンドイッチを作る子供

さあ、完成したのでみんなで食べましょう。「いただきます。」

自分で作ったサンドイッチを味わう子供

「日頃、野菜は一口も食べないのですが、自分で作ったサンドイッチを、丸々食べることが出来てびっくりです」と保護者の方も驚いていました。

野菜のおかわりもたくさんしました。お友達と食べると、美味しさも倍ですね。

文 発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルーム 職員

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