つむぎの畑で元気に育った枝豆の収穫

5月に苗を植えた子どもたちと、元気に育った枝豆の収穫に行ってきました。先に到着していた職員が出迎えると、「先生こんにちはー!畑に来たよー!」と元気にごあいさつ。 1か月ぶりの畑は野菜たちがぐんと大きくなり、たくさんの緑が目に飛び込んできます。

「わー!枝豆大きくなったねー!」と変化に気づいて嬉しそうに報告してくれました。

ハサミを使って枝豆を収穫する子ども

はさみで切る子、手で取る子、それぞれの方法で収穫します。

「太ってる枝豆を取ろうね」と伝えると、「これは小さいね。」「これは太ってる?」と初めは一つ一つ確認していた子も、見分け方が分かったら自分で判断して収穫することが出来ました。

収穫した枝豆

さあ、いよいよ食べてみましょう。

枝豆を口に入れてみた子ども

「ん・・・?苦手かな?」と思ったら

枝豆を食べる子ども

「ごっくん」と飲み込むことが出来ました。枝豆の薄皮が気になると飲み込むことが出来ない子も、一つ食べられたらその後はどんどん食べ、お皿が空っぽになりました。「おいしいね」「あまいね」とお母さんとお話しながら食べました。

枝豆はやっぱり苦手だった子も、お母さんや職員、畑を貸してくださっている方に「どうぞ!」と配り、周りの大人が「おいしい、おいしい」と食べる姿を良く見ていました。「僕が育てた枝豆」を周りの大人がおいしそうに食べる姿を見て、満足そうでした。

収穫が大好きな子は、まだ緑色のトマトをとっていたので、パクチーは収穫してもいいことを伝えると、なんと「ぱくっ」と口に入れました。「パクチー食べられるの?」とお母さんもびっくり。初めてのものも、食べてみようという気になったようです。採れたての野菜は本当においしいですね。「先生にもあげる!おいしいよ」と職員にも半分くれました。

苗を植えて、大きくなって、収穫して、食べる。こうした経験は最近なかなかできないもの。実際に目で見て触って食べてみることでたくさんの嬉しい発見がありました。

次はみんなと何を植えようかな?今から楽しみです。

文:発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルーム 職員

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