8月体験学習:友達との関わりが熱い夏祭りin阿佐ヶ谷

2019年8月の阿佐ヶ谷ルームの体験学習は、夏祭りを行いました。にぎやかな会場にするために、グループや個別指導の時に看板や天井に提げるちょうちんやお花飾りをこどもたちが作ってくれました。下の写真を見るだけで、みんなが一生懸命作っている姿が浮かんできませんか。

夏祭り看板

今回は3つの縁日とぶどうあめを出店しました。スタンプカードを手にして、縁日へ出発。 穴からもぐらが出てくるとすぐに反応して叩く子もいれば、優しくゆっくり叩く子もいて、お母さん方も微笑ましく見守っています。水鉄砲では、トイレットペーパーにぶら下がった魚に狙いをつけて、当たると嬉しそうにする子どもたちの笑顔が印象的でした。ボールをネコの口に入れたときの「やったー」といった喜ぶ声も聞かれていました。友達が行う姿を楽しそうに見ている子どもたちが大勢いて、こちらも嬉しくなりました。一人ひとりで楽しむのではなく、みんなで楽しむことを当たり前にできている子どもたちを見て、すごく頼もしく思いました。

水鉄砲で的を狙う子ども
もぐらたたきをする子ども
的あてをする子ども

縁日を楽しんだ後は、ぶどうあめを食べます。初めて食べる子は、友達と一緒ということもあり、挑戦して食べる様子がみられていました。ぶどうあめを皆で食べた後はお楽しみのガチャガチャです。なんの動物が出てくるか、みんなワクワクして開けてくれていました。動物が描かれた紙と同じ袋の景品をもらって、夏祭りはおしまいです。

手作りガチャガチャを楽しむ子ども

普段交流のない友達同士、自己紹介をする場面がみられたり、好きな友達と一緒に回ってみようとする行動がみられたりと一人ひとりの新たな一面を見ることが出来て、つむぎ職員もとても充実した1日となりました。ご協力してくださったご利用者様、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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