つむぎ阿佐ヶ谷ルーム「紫いものスイートポテト作り」

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームの畑のお話です。

今年の春に植えた「さつまいも」の苗が大きく育ち、収穫の時期となりました。これまで何度か畑の手入れに行き、雑草抜きも子ども達と頑張って続けてきました。雑草は、根がはっているので抜くのがとても大変です。しゃがんだり引っ張ったりと、足腰を使います。

前回、畑に行った時は、さつまいものツルがすごく伸びていて、「うゎー葉っぱの海だねぇ」と子ども達と驚いた話を思い出しながら楽しみに行きました。さあ、土の下はどんな風になっているでしょう。 「きっと、おいもは、おおきくなっているよね!」

 

念願のいもほりです。キッズグループのメンバーで掘ってきました。さつまいもを傷つけないように、優しくそっと掘り出します。「うゎ~、いもむし~」「おいもが大きくて、でてこないー」「てつだって~」といろんな声が飛びかいます。出てきたさつまいもは、いろんな形をしていて子ども達は大喜びでした。

さつまいもを掘る子ども

初めて収穫したさつまいもをスイートポテトにしました。手順を聞いてから、まず牛乳を軽量カップで測ります。手先をコントロールしてメモリまで上手に入れられるでしょうか。レンジで柔らかくしたさつまいもを、いろんな道具の中から自分でどれが良いかを考えて使ってみます。道具を選択し、実際に使って体験することで、道具の操作や力加減が判ってきますね。

「大さじ小さじは、どのスプーンかな」「これかな?」

分量を丁寧に測りながら砂糖やバターも入れて、ねっとりするまで混ぜ合わせます。

牛乳の量を量る子ども
さつまいもをこねる子ども

さあ、混ぜ合わせたら、さつまいもを手のひらに同じ分量だけ取り、見た目や重さなどで確認しながら、どんどん丸めていきます。見比べる力も育ち、ほとんど同じ大きさで丸めることが出来ました。バターを塗って、トースターで焼いたら出来上がりです。

紫芋のスイートポテト

「うーん、甘くておいしい!」「おかわりください~」

自分たちで作ったスイートポテトは最高ですね。保護者の方も美味しく召し上がっていました。

スイートポテトをほおばる子ども

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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