発達支援 つむぎ阿佐ヶ谷「桜満開!染物・マーブリング体験!」

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルーム3月の体験学習はお花見の予定でしたが、つむぎ室内での活動に変更させていただきました。桜が装飾された部屋では、「あ、金色の桜がある!」と友達同士でお花見をする声が聞こえました。「桜の花びらのじゅうたんを歩けるよ」と保護者の方にも興味を持って頂きました。

マーブリングする子ども

さあ、今回はマーブリングと染物、ビンゴ大会と盛りだくさんな内容が待ちうけています。どの活動でも今回は「指」を多く使用します。そのため、指の巧緻性(器用さ)や道具を操作する手や腕のコントロールが重要になってきます。

マーブリング液は「どの色を使おうか」、「どれくらい垂らそうか」、「そっと和紙を置く必要があるのか」等を友達と話しながら取り組んでいる様子や、竹串で色をかき回してどんどん模様を変えていくことでニコニコと笑顔になっていく子どもたちの生き生きとした様子は、見ていてこちらも楽しくなってきました。

完成したマーブリング

染物では、まず白の毛糸を染めるために別室に用意してある桜の花びら(本物も入っています)を、拾い集めに行きました。途中でお手製の桜吹雪も飛び交い、みんな一生懸命になって花びらをキャッチ!

桜吹雪で遊ぶ子どもたち

たくさん集めたらジッパー袋に入れて毛糸に色を染み込ませるために揉みこみます。ジッパー袋の中からは桜の匂いがしてきて、あら不思議。毛糸がピンクになったら、洗濯バサミで乾かします。

ビンゴカードを作る子どもたち

2つの活動を終えた後は、ビンゴ大会のはじまりです!好きな場所に好きなシールを9個貼り、準備万端。1人ずつお友達が順番にくじを引いて、縦横斜め揃うかみんなでソワソワ。普段は順番を待てない子も「何が出るかな?」の手拍子に合わせて見て楽しむことができていました。

揃った瞬間に嬉しそうに「揃ったあ!」と立ち上がり、手を挙げてくれる子も多く、ビンゴになっていないお友達はとても焦って不安そうな顔をしていたのが印象的でした。最後はお菓子を受け取って、みんなで絵本を聞いておしまいです。毛糸をピンクに染めた花のブレスレットとマーブリングのハガキを手土産に持ち帰ります。

記念撮影する子ども

新型コロナウイルスの対応の為、イベント内容・場所が急遽変更になったにも関わらず、ご参加・ご協力してくださった皆様、誠にありがとうございました。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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