つむぎ阿佐ヶ谷7月体験学習「にじいろグループ」

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームの7月の体験学習は、今年度3回目の「にじいろグループ」でした。異年齢、自由な表現、やりたいことを自分で選択する、相談するなどをねらいとしたグループですが、毎回参加してくれる子もいて、みんな慣れてきている様子がみられました。

スライムを混ぜる子ども

感覚遊びが楽しめるお部屋では、青と黄色のスライムを混ぜ、色の混ざり方を楽しむ子がいました。 お友達の持っているスライムが欲しそうにしている子には、「聞いてみたら?」とスタッフが声をかけると勇気を出して「貸して」と言って、スライムを交換ができて嬉しそうにしている子もいました。

スライムで遊ぶ子どもたち

その後は道具の貸し借りを自発的に行い、子どもたち同士で遊びを展開していました。

ジャンプする子ども

プレイルームでは、高いところから飛び降りることに挑戦している子がいました。この子は前回のにじいろグループで、年長さんが巧技台から飛び降りているのを真似して、今まで飛んだことのない高さから飛び降りることができました。今回も新たな高さから挑戦!

子ども同士の「一緒に遊びたい」や「お兄さんの真似をしてみたい」がたくさん詰まった時間でした。スタッフはその後押しができたらと思います。引き続き、スタッフも介入の仕方を考えながら子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。

同時間帯に行っている保護者サロンでは、今回は保護者の方にもスライムを作っていただきました。子どもの気持ちになって遊ぶこと、暑い季節にひんやり冷たいスライムで感触を楽しむこと等を通して、保護者さま同士の交流もリラックスした形で行いました。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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