つむぎ阿佐ヶ谷9月体験学習「野菜スタンプでうちわづくり」

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームの9月の体験学習は、畑で野菜を植える予定でしたが、雨天のため室内での活動に変更し、「野菜スタンプを使ったうちわづくり」を実施しました。体験を通して食への興味や意識が芽生えました。また、阿佐ヶ谷ルームに畑を貸して下さっているシェアハウスの方や地域の農園の方にも一緒に参加していただき、交流ができました。

うちわ作りでは、ピーマンとオクラを使ってお花の模様にしている子、ねぎのにおいをかいで「くさい」と発言している子、シェアハウスの方が作っているうちわに興味津々で真似をする子、みんな真剣なまなざしで取り組んでいました。季節のイベントを通して、親子でのふれあいや異年齢のお友達との関わりを楽しむ様子がたくさん見られました。

野菜スタンプをする子ども
野菜スタンプをする子ども

うちわ作りの後には、模造紙にも野菜スタンプを押しました。野菜スタンプだけではなく、手や足を使ってダイナミックに自由に表現をしている姿を見て、大人の想像を超えた素敵な作品がたくさんできました。

模造紙に野菜スタンプ

スタンプ作りの後は「おおきなかぶ」の絵本を読むと、つむぎにもおおきなかぶが現れ、子ども達みんなと地域の方と息を合わせて「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声でかぶを抜くことができました。活動が終わる頃には、地域の方とも打ち解け仲良く遊ぶ姿が見られ、帰る際には「ありがとうございました」とお礼を言って帰る子もたくさんいました。

地域の方と職員

保護者様からは「畑活動を楽しみにしていた」、「以前畑に行って野菜が食べられるようになったから今回も楽しみです」というお話をお聞きしていました。今回は残念でしたが、普段の活動の中で畑に行く機会を今後も作っていきたいと思っています。参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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