発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷2月体験学習「トートバッグ作り」

発達支援つむぎ阿佐ヶ谷ルームの2月の体験学習では、「トートバッグ作り」を実施しました。

アトリエ『てとて』の発起人の横山さんと八木さんの2名にお越しいただき、「絵具でトートバッグ」を開催して頂きました。

講師のお二人

アトリエ『てとて』は、発達に特別な個性を持つ子どもを対象にした絵画・工作の教室です。子どもたちの「得意」なことや「自信」「好きなこと」を喜びに繋げ、それぞれの子どもの可能性を引き出し応援していただける教室です。

横山さんと八木さんのモットーは「子どもたちが自由に好きなように描く」ということです。そのモットーの通り、本当に子どもたちの好きなように、思うままに色塗りが始まります。どの子も真剣に描き、頭の中に思い描いていることを次々と形にしていきます。

色塗り

手形を押してみたり、色と色を混ぜてみたり、細かく線を引いてみたり…子どもによって様々です。

色を混ぜる子ども

子どもの様子と横山さん、八木さんの接し方を見ていて思ったことがあります。「子どもたちが本当に心から楽しそうにしている!」と。

指に色を塗る子ども

「汚れてしまうから」「色が混ざって汚くなるから」とつい大人は止めようとしてしまいますが、子どもたちの自由な発想を「それでいいんだ」「それがいいんだ」と受けとめることの大切さに改めて気づかされました。

完成したトートバッグ

体験学習に参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。そして横山さん、八木さん、ご協力してくださり、ありがとうございました。また、こういった機会を子どもたちにお届けできればと思います。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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