発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「正しい鉛筆の持ち方で楽しく文字を書けるようになろう!」

こんにちは、発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームです。今回は普段の指導の様子を皆さんにお届けいたします。

就学を目前に迎えた年長の子どもたち、早ければお名前を書く練習など始めているのではないでしょうか。

間違った鉛筆の持ち方を続けていると、手に力が入りすぎて疲れてしまい、課題に集中できないことや書くことが嫌いになってしまうこともあります。

間違った癖がついてしまう前に、正しい持ち方のコツを知って楽しく文字を書くためのステップアップにつなげましょう。

今回のブログでは年長クラスの男の子の様子をお伝えします。

4本の指で鉛筆を支えていたことと、間違った支点で鉛筆を持っていたことから指先に力が入りやすく、鉛筆をスムーズに動かせませんでした。その為に線も安定しない様子が写真からうかがえます。

鉛筆の持ち方が間違っていてすむーzに動かせていない様子

初回の指導では、グリップを使用して正しい指の位置を伝えることと、小指と薬指と手のひらでティッシュを持ってもらうことで3本の指で持つことを意識してもらいました。

グリップを使って正しい持ち方で再挑戦する様子

ご家庭でも同じグリップを使用してくださり、徐々に持ち方が定着しグリップがなくても3本の指で鉛筆を持てるようになりました。

何度も練習する様子

まだ指先に力が入ってしまうことがあるので、指導の際は中指の第一関節と人差し指の付け根で鉛筆を支えることで、指先に無駄な力が入らずに書けるよう伝えています。

鉛筆の正しい持ち方を伝える様子
鉛筆の正しい持ち方を伝える様子

指導開始当初は、指先に力が入って動きが固定され硬い印象でしたが、正しい持ち方が定着していく中で指先の動きがスムーズになり、書く線も安定してきました。

今回の指導内容紹介では線をなぞる課題をメインで行いましたが、迷路をなぞることや塗り絵をすることも文字を書く前の練習として効果的です。

楽しく文字が書けるようになる練習をご家庭も取り入れてみてはいかがでしょうか。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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