発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「ボディペインティング　自由に表現をして楽しもう」

発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームの6月の体験学習はボディペインティングでした。

今回は部屋中を絵具で表現できるスペースにし、色の変化や感触を楽しむことや、ダイナミックに遊び友達と協働で表現することなどをねらいにしました。

手のひら全体に絵具をつけて段ボールや模造紙に表現していきます。壁にジャンプして手形をつける子や、最初は一色だけでしたが、次第に何色か両手ですり合わせて好きな色にして楽しむ子など、子どもたちは自由に表現することを楽しんでいました。

絵の具の感触や色の混ざりが好きな子は手のひらだけでなく、腕や足に塗りこんでいました。

部屋には段ボールで作った魚もいます。魚をカラフルに塗ったり、口の中に頭を入れて覗いてみたりとさまざまな遊び方をしていました。

絵の具を入れていた容器に足を入れてぬるぬるした感触を楽しみ、そのまま歩いて足形をたくさんつける子もいました。

丸く切った段ボールを手で塗るだけでなく、絵具の入った容器に入れて手のひら全体で感触を楽しみながら塗りこんでいる子や、絵の具の上に寝転んでゴロゴロしながら模造紙に模様をつけて、身体全体で感触を楽しむ様子も見られました。

自分の身体に塗るのも楽しいですが、表現の方法は広がり、友達と一緒にスタッフにつけることも楽しみます。スタッフに飛びついて塗ったり、後ろから抱きついてみたりと笑顔で遊んでいました。ボディペインティングを通して、普段関わりの少ない友達と触れ合う姿も見ることができました。

保護者の方からは「普段できない活動なので参加してよかったです」「すごく楽しそうでしたね」と感想をいただき、子どもたちが思いっきり表現した姿や、生き生きとした表情を見てもらうことができました。

次回も楽しい体験学習を計画していますので、ぜひご参加ください。

文：発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム職員

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