発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「遊ぼう！焼こう！やきいも焚火体験！」

発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム11月の体験学習は、世田谷区にある羽根木プレーパーク（世田谷区代田4丁目38-52 羽根木公園内）でさつまいもを焚き火で焼く体験を行いました。また、プレーパークには沢山の木やロープで作られた遊具があり、巨大滑り台やロープ、ブランコにぶら下がる遊びを中心に行いました。土や木、火に触れて自然の恵みの享受や、全身の筋肉を使うことでボディイメージの構築や筋力向上をねらいにしています。

まず、さつまいもを濡らした新聞紙とアルミホイルで包み込みました。

初めてアルミホイルを使う子が多いため、アルミホイルからさつまいもが見えてしまう子もいました。

「芋が見えないように包み込むよ」と伝えるとしわくちゃにしたアルミホイルを伸ばして、優しく包もうとする姿が印象的でした。

さつまいもを火の近くに置いた後は自由にプレーパークで遊びました。滑り台の階段を上る際には順番に上がり、友だち同士で一緒に滑ろうとする様子が見られていました。

また、高い所や滑る所、木を自分で切ってみる所など自分の行きたいところへ主体的に向かい、自分で危機管理しながら考えて登ったり走ったりとして楽しんでいました。

プレーパークでは遊ばずに、さつまいもが焼ける様子を観察し、焚き火の前から離れない子もいました。これも子どもの主体的な選択の一つです。

火に空気を送り込む職員を見て、「僕もやってみたい！」と自ら団扇を持ち出し、仰ぐ子が何人もいました。

やきいもが完成したことを知らせると続々とみんな焚き火の前に戻ってきます。

「おいしい！」「ほくほくしているね！」と美味しそうに頬張る子どもたちのおかげで今回の体験学習も実施することができて本当に良かったと思いました。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

文：発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームスタッフ

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