発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷「牛乳はどうやってできるのかな~酪農体験~」

発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルーム5月の体験学習は、八王子にある磯沼ミルクファーム(磯沼牧場)で乳しぼり体験とバターづくり体験を行いました。

(初めて牛を見る子どもも多く、何日も前からこの日を楽しみにしていました。)

はじめに、牧場や牛についての話を聞きました。牛は何を食べるかのクイズでは「バナナ?」「きゅうり?」などの様々な意見が挙がりましたが、実際に牛舎に行って見てみると、牛たちはパイナップルやキャベツを食べていました。「え~、そんなの食べるの!」と子どもたちはびっくり。みんな牛に興味津々で、牛の口までごはんを持って行ってみたり、タイミングを見計らって撫でてみたり、それぞれの方法で牛と触れ合っていました。

乳しぼり体験の様子1

そして、待ちに待った乳しぼりです。お父さんやお母さんの指を借りて乳しぼりの練習をしたら本番です。乳しぼりをする前に「今から絞るよ」と牛の体を触ってあげます。先ほど練習したように乳房を優しく握ると、牛乳が出てきました。子どもたちは「すごい温かかったよ」「たくさん出せたよ」と嬉しそうでした。

乳しぼり体験の様子2

最後はバターづくり体験です。生クリームが入ったカップを上下にたくさん振ります。子どもたちはシャカシャカという音が鳴らなくなるまで、一生懸命振り続けていました。作りたてのバターをクラッカーに乗せて食べるととても美味しくて、みんな集中して食べていました。

完成したバターを食べる様子

普段飲んでいる牛乳がどうやって作られているのかを、自分の目で見て、体験して知る、貴重な機会になりました。実際に牛を間近で見たり触ったり匂いを嗅いだりしたことは、食や命の大切さに気付くきっかけになったと思います。

文:発達支援つむぎ 阿佐ヶ谷ルームスタッフ

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